ジャニヲタをふんわりとこじらせたブログ

7MEN侍にしあわせになってほしいよ〜

流星の音色に関する虚無い感情を残しておく

え~流星の音色、だいぶ前のきょもてゃの舞台です。ず~~~と感想を書かないとと思っていたんですがやっと腰を上げる気になりました

 

演出:滝沢秀明

脚本:藤井清美

(あえて書く!↑)

 

内容をめっちゃくちゃ短く書くと

A国の王子と、すっげえ遠いところにあるB国の姫がなぜかお互いの脳内に直接語りかけることが出来て、1回テレパシーで喋ったらなんか好きになっちゃって顔知らんし会いに行こうとするんだけど、会うための橋()が年1回しか架からないし、渡ると死ぬらしい。でお互い橋のってきて真ん中で会えるんだけど姫だけ死ぬ。

 

 

まあガチ草なんだけど、にしても設定が崩壊している部分やキャラの行動が謎すぎる部分が本当にたくさんあって、演出もわかりにくくてね~

正直伏字とか検索除けとかしてぼろくそ書いてるオタクめちゃくちゃ見て、これはやっぱりちゃんと記録として残しておかないとなと思いました。ここまで叩かれてる舞台初めてだったんでちょっと興奮した。エリザとニュジズ通ってきた京本のヲタクにこれは酷だよ。評判悪いし内容微妙だった再演あっても行かないレベルですね私は

 

 

一応人物設定

【A国の王子(きょもてゃの役)】

龍の血を継いでいるらしい(草)。龍なので100年とか余裕で生きる(セリフで言ってた)し、あらすじで書いた橋渡っても龍の血パワーで死なない。その代わり第二次性徴期あたりで、人格が「ふあふあ」から、「弱い心なんて全部消したゼ★」みてーになる。(曰く国王になるのに必要な課程らしい)が、恋心がでかすぎて第二次性徴が止まり、おつむも性格も「ふあふあ」

 

【B国の姫】

人間くらい弱い(言及はない橋の死回避不可避)。姫なので琴で国民を癒すみてーな能力がある。

 

 

おっけー?もう腹よじれた?

 

草ポイント1

姫が橋渡ると死ぬ、でも自分は龍の力パワーで死なないとわかっているのに、姫に橋の真ん中まで来ることを要求する王子(で案の定姫死ぬ)

えええ???なんで???相手は確実に死ぬのになんで橋の真ん中まで来させる?????死んでほしかった???お前が橋渡り切れば誰も死なずにすんだろww

お互い真ん中まで来ないといけないくらい橋の出現時間が短いかなって思ったけど会ってからイチャイチャして死ぬまで結構あった。(女死んでから橋も消えて王子も空中に放り出されて死ぬかと思ってわくわくしたけどそんなことなかった)

 

草ポイント2

実は王様(王子の親)と女王(姫の親)も昔テレパシーでつながって恋愛っぽい感じになったらしい

ええええ??ってことは姫側の寿命も100年コースの化け物??じゃあなんで死回避できない??謎 

草ポイント3

第二次性徴の「弱い心なんて全部消したゼ★」のタイミングで恋心を失う

あのさ、恋心=弱さってなに?世界観が古すぎん?。誰かを思う気持ちを失わないとなれない王ってなんやねん本当に草

でも王(もちろん第二次性徴済)に親子愛みてーのだけはあるんだよね。他人への思いやりみてーなの全般がなくなる見たいな説明(旧来の友人に冷たくなる)あったのに。

橋を渡ろうとする王子を必死に止めたりするんだよね、別に放っておけば橋渡った女だけ死ぬし弱い心(恋)もいずれ無くなるんだから結果として国に影響ないのにわざわざコストかけて立ちはだかったりする、謎。

 

草ポイント4

ミュージカルなのにコンテンポラリー乱用

登場人物が歌とか動きで感情表現するならわかる。でもエモいシーンになると端から白いひらひらの布の女が1人出てきてなんか踊る。草。誰。それ役名ある人にやらせなさいよ。

 

草ポイント5

第二次性徴の表現が中二病すぎてもはや面白い

本当に思春期?厨二病?みたいになる。たぶん男性がみたら共感性周知で死ぬ。なんか冷酷さ?とかを伝えたいんだろうけど解像度のひっくいアニメのクールキャラみたいで笑いそうになる。

王「俺が病気になったらどうする?」 厨二病王子「フッ…とどめを刺して王位を奪いますよ(暗黒微笑)」👈笑い死にそうになった

 

草ポイント6

ストーリーのある舞台をつくったことない人が演出したのか?ってくらいどっちの国でなにが起こっているかわからないシーンが多い

基本的にセットが少なかった、まあそれは新橋演舞場からしょうがないかもしれない。だから衣装とかで国の違いを表しているんだけど、主要人物以外のモブ(国民とか家臣とか)の入り乱れるシーンは今なんの国なんだ?みたいになってしまった。あとメインキャストでも衣装ほぼ1パターンしかない。

特に両国で姫と王子がそれぞれ城を抜け出して、近親者が探してるシーンとかなんかずっとよくわかんなかった。なんていうか場面転換がぬるかった。

 

草ポイント7

終盤駆け足なのに序盤いらないだろってシーンが多い

厨二病シーンとか、殺陣のシーンとか、長い。いらねーよ。

 

草ポイント8

終盤駆け足、終了~カーテンコールまでの時間を省略するため、最終シーン(女が橋渡って死ぬところ)で演者みんな舞台上にいるので雰囲気ぶち壊し。

えっと今日保護者参観?ってくらい人いる。橋の真ん中でやっと会えた2人…そして死っていう悲しいシーンなのに見学めっちゃいて草。どこから見ている設定なの?なんでいるの?

 

草ポイント9

橋が大量の吹き出す水で表現されているんだけど量が多いしずっと出てるしうるせえ

ずーーーっと出せばいいってもんじゃないと思う。情緒って知ってる?

 

総括

比較的虚無舞台だった。キャストとオーケストラは豪華だった。新妻聖子さんのうたがすごくうまいのだけ記憶にのこった。円盤要らないです、再演も。